ロゴとブランド

「ブランド = ロゴ」であると混同される場合がありますが、何が違うのでしょうか?

まず、ロゴ(ロゴマーク)はブランドをグラフィカルに表現したもの。企業や製品・サービスに出会ったときに受ける印象を形づくる、あるいはブランドを想起できる要素となります。それに対して、ブランド(アイデンティティ)は企業や製品・サービスを識別し、競合他社の製品およびサービスと差別化することを意図した名称、言葉、サイン、シンボル、デザイン、あるいはその組み合わせ。端的に言うと、ロゴはブランドの一要素となります。

ブランド(アイデンティティ)を決めていくのはとても時間がかかる作業です。会社の想いやビジョンを整理して、独自の方向性やストーリーを確立するのはそう簡単に行えるものではありません。大手のブランドコンサルティングでは、1〜2年の時間をかけて行うプロジェクトも存在します。つまり、ロゴを制作するためには、背後には少なくとも一定のブランド作りが必要となってくるのです。

ロゴを作ればブランドづくりが終わるわけではないですし、本来はロゴを作るためには表面化しないたくさんの想いや作業があるということになります。