独自の価値の発見

他社とは違う自社商品・サービスの本当の価値は、自社の強みから生み出されるものです。ブランド戦略はこの「価値」というキーワードと切り離すことはできません。
この「価値」は、まず基本価値と付加価値に分類されますが、ブランド作りで重要なのは付加価値です。また付加価値は「物理的・機能的価値」と「情緒的・感覚価値」に分類されます。それぞれの価値については、図をご参照いただくとして、ここで重要なのは、商品の性能に大きな差はなくても、「情緒的・感覚的価値」を高めることで、ブランドの価値を高めることは可能であるということです。

一方で、基本価値はその商品及びサービスであれば当然保有していてしかるべき価値であり、通常は差別化にはつながりにくいですが、時にはこの基本価値をきちんと継続して提供することで、差別化につながる場合もあります。例えば、老舗の和菓子屋とか、身近なところでは老舗の定食屋や居酒屋なども含まれます。